洛和会丸太町病院 臨床研修医

質の高い医療技術による全人的医療をめざして

急性期から慢性期まで
幅広い診療に対応する地域密着型病院

当院は、京都市内中心部という好立地にありながら、急性期から慢性期まで幅広い診療に対応する地域密着型病院です。規模はコンパクトですが、その特長を活かした充実した臨床研修プログラムを提供しています。

地域に根ざした
全人的医療を、
現場で実践的に学ぶ

洛和会丸太町病院は京都市内中心部に位置し、24時間体制の心臓カテーテル治療をはじめ、整形外科、消化器外科など専門性の高い診療体制を整備しており、急性期から慢性期まで、地域住民の多様なニーズに応える医療を提供しています。地域医療の現場で研修を行うことで、患者さんの生活背景や地域の医療状況を踏まえた、全人的な医療を肌で感じながら学ぶことができます。教科書だけでは得られない、地域に密着した医療の重要性と、患者さんにとって真に最適な医療とは何かを、実践を通して考える力を養います。

救急対応件数

11,460

救急車
3,861
ウォークイン
7,599

年間外来述べ患者数

94,353

新規入院患者数

4,872

年間手術数

2,196

(内、全身麻酔手術:1,903件)

年間心臓カテーテル件数

検査
763
治療
472
  • データ期間:2023年4月〜2024年3月25日

手厚い教育体制で、
プライマリーケアの
基礎を習得

当院の研修は少人数制を採用しており、ほぼマンツーマンで指導医のサポートを受けながら学べます。幅広いプライマリーケアの知識と技術を基礎から応用まで確実に習得でき、疑問はその場で解消することでスムーズにスキルアップが可能です。また、主治医制を採用しているため、救急外来で診察した患者を入院から退院後のフォローまで一貫して担当し、医師としての責任感とスキルを磨くことができます。さらに、CVライン確保や挿管、穿刺手技、外科手術などの実践機会が豊富で、経験を積みやすい環境です。

現場で活きるスキルが
身に付く学びの機会

「ER初期対応」「身体診察法」「感染症」などのレクチャーや、診断推論型症例カンファレンスなど、エビデンスに基づいた学びの機会を豊富に用意しています。例えば診断推論型症例カンファレンスでは、プロフィール→病歴→身体所見、と情報が少しずつ開示される中で、自分自身も一緒に鑑別診断を考え、議論に参加することで、診断推論のスキルを磨くことができます。
また、当院はアットホームな雰囲気で、各診療科の垣根が低く、各診療科の医師に気軽に相談できる風通しの良さも特徴です。

年次ごとの科目

1年目
内科系28週※内一般外来4週
外科系12週
救急系12週
2年目
小児科系8週
産婦人科系4週
選択32週
精神科系4週
地域医療5週※内、在宅医療1週 一般外来3週

科目の詳細

内科系
(必修科目)
①総合診療科 ②心臓内科 ③消化器内科
精神科
(必修科目)
①精神科(4週)
※三幸会 北山病院 三幸会 第二北山病院にて実施
地域医療
(必修科目)
※京丹後市立弥栄病院、京丹後市立久美浜病院、京都府立医科大学付属北部医長センター、杉本病院
国保京丹後町病院、大津ファミリークリニックにて実施
自由選択
(選択)
整形外科などから選択、洛和会丸太町病院、洛和会音羽病院で実施

丸太町病院研修プログラムはこちら

研修医の声

  • 救急・総合診療科を中心に、幅広い診療科と連携した研修ができる。2年目には関連病院で必修科目や希望科目を経験できるので、自由度の高いプログラムだと思う。
  • 症例検討や専門医によるレクチャーに加え、外部講師による回診や実技指導など、実践的な内容も多く、とても勉強になる。
  • 先生、看護師、コメディカル、事務の方々を含め、病院全体がアットホームで温かい雰囲気なので、楽しく研修することができています。
  • 自転車やバスで行ける範囲内に京都御所や清水寺、二条城、金閣寺など、数々の名所があります。勉強に集中しながらも、京都の美しい景色、おいしい食事に癒される毎日です。

募集要項

臨床研修医の募集要項については、こちらに掲載しています。

INTERVIEW

洛和会ヘルスケアシステムで働く職員は、様々な働き方やキャリアを形成しています。
実際の仕事内容、医療現場で働くことのやりがいなどをお伝えします。

Contact

募集職種・お問い合わせ一覧は
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