Recruitment
セカンドキャリアプログラム
- 医師
- 洛和会音羽リハビリテーション病院
概要
医師としての経験を、もっと長く、
そしてあなたらしく活かすためのセカンドキャリアプログラム
洛和会ヘルスケアシステムでは専門分野からのセカンドキャリアとして、訪問診療医・施設医等研修「セカンドキャリアプログラム」を提供しています。
実践的なオーダーメイド研修を通して、あなたのご経験やスキル、そして目指す医療のかたちに合わせて、しっかりとサポートいたします。
こんな不安や希望をお持ちではありませんか?
- 年齢を重ねるにつれ、身体的に細かな手術に対応し続けられるか不安
- 緊急手術や急変対応など、プレッシャーの大きい環境に疲れを感じている
- 自分のペースで、患者さんとじっくり向き合う医療をしたい
- これまでの専門分野とは別に、地域医療に貢献できる方法を模索している
- セカンドキャリアとして、患者さんに寄り添いながら、長く続けられる仕事に就きたい
洛和会ヘルスケアシステムは、そんな医師の皆さんの想いを応援します。
洛和会のセカンドキャリアプログラムでは、長年培ってきた先生の経験とスキルを活かし、訪問診療医・施設医としてのセカンドキャリアを築けるよう、丁寧にサポートいたします。
地域医療への貢献、患者さんとの深い絆、そしてあなたらしいワークライフバランスの実現。 洛和会で、理想のセカンドキャリアを共に描きませんか?
募集要項
研修プログラム名 | 洛和会音羽リハビリテーション病院 セカンドキャリアプログラム |
---|---|
研修期間 | 2年間 |
募集人数 | 若干名 |
応募資格 |
|
応募・採用 | 随時面接により選考 |
勤務時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
給与・賞与 | 当院規定による(詳しくはお問い合わせください) |
休日・福利厚生 | 完全週休2日制(レジデント除く)/年末年始5日間/12日連続リフレッシュ休暇/時間有休制度/ボランティア休暇/介護休職制度/クラブ活動/「福利厚生倶楽部」加入 |
学会 | 学会発表・論文執筆の奨励金制度有り 発表者としての学会参加および年1回の学会参加費を公費とする |
働く女性のための 時短勤務制度 |
当院では女性医師のキャリアを活かしていただくために、可能な限りご希望に沿った勤務環境の整備をすすめております。 育児との両立が必要な場合は、勤務時間の短縮、時間外労働の免除も視野に入れた勤務形態が可能です。 |
お問い合わせ
ご見学のご希望も随時お受付いたしております。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
洛和会ヘルスケアシステムの訪問診療医研修
セカンドキャリアプログラムについて
経験豊富な医師のためのオーダーメイド研修
研修期間は原則2年間です。(これまでの経験の応じて短縮・延長も可能)かかりつけ医外来、プライマリ救急、高齢者の複合的疾患の入院管理、リハビリテーション、がん終末期患者の緩和ケア、在宅療養する高齢患者と特養入所者への訪問診療の6領域を中心に、あなたの経験と希望に応じた研修プログラムを作成します。また、研修期間を延長し、認知症診療や小児科外来、嚥下領域などの研修も可能です。
プログラム例
1年目 | 2年目 | 3年目以降 | |
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研修場所 | ER(ウォークイン対応) 地域包括ケア病棟 一般外来 緩和ケア病棟 |
在宅訪問診療 |
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研修病院 |
洛和会音羽リハビリテーション病院 |
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プログラム内容 |
かかりつけ医外来、プライマリ救急、高齢者の複合的疾患の入院管理、リハビリテーション、がん終末期患者の緩和ケア、在宅療養する高齢患者と特養入所者への訪問診療 |
主たる研修内容
1. ER+一般外来研修
ここでの一般外来研修は、急性期病院内科や総合診療科ではなく、診療所や慢性期病院での外来を想定しています。
ですので、ER研修も救急医を目指すのではなく、一般外来で見逃してはいけない疾患を習得する、またwalk-inでの救急疾患の対応、縫合程度の小外科診療になじむのが目的です。
ER研修は洛和会音羽病院ERにて行います。一般外来研修は洛和会音羽病院総合内科外来や洛和会音羽リハビリテーション病院内科外来で行います。
基本的な病歴聴取、身体所見、検査のオーダー方法や解釈、それらの結果による治療や対応を学びます。
下記する地域包括ケア病棟研修や訪問診療にも役立ちます。
対象疾患(例)
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一般外来研修
高血圧症・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病の診断と治療・フォローアップ、良く遭遇する感染症(急性上気道炎・副鼻腔炎、肺炎、尿路感染症、急性胃腸炎、蜂窩織炎)、COPD・在宅酸素療法、認知症の診断と治療・認知症に類似した疾患の鑑別、マルチプルプロブレムをかかえた高齢者の診療、軽症うつ病
-
ER研修
急性心筋梗塞・急性冠症候群、急性大動脈解離、急性肺塞栓症、気胸、重症感染症(敗血症、髄膜炎、免疫力低下患者の感染症)、けいれん、意識障害、吐血・下血、心肺停止、 重症でない外傷疾患、重症でない中毒、重症感のある心因性疾患(過呼吸症候群、ミュンヒハウゼン症候群、ヒステリー)
2. 地域包括ケア病棟研修
この研修では洛和会音羽リハビリテーション病院地域包括ケア病棟での入院診療を行います。
入院から退院まで、処方や診察などの医療面の対応・診療はもちろんのこと、ご家族との面談・インフォームドコンセント、他職種カンファレンス、退院カンファレンスにも参加していただきます。
想定される患者像は、洛和会音羽病院等の急性期病院から急性状態を経過した患者さんのひきつづきの診療・退院調整、レスパイト入院です。
担当患者数は3〜7名程度を想定しています。病歴聴取や身体所見のとり方も学べます。継続して患者さんの変化を追うことも可能です。
3. 緩和ケア病棟研修
この研修は洛和会音羽病院緩和ケア病棟で行います。
モルヒネなどのオピオイドの使い方からその他の鎮痛剤・精神薬の使い方、内服薬・貼付剤・持続点滴の使い方が習得できます。
また患者さん・ご家族様との面談にも参加し、ターミナル状態の患者・その家族への対応を習得します。
ACP(Advanced care plannning; アドバンス・ケア・プランニング、人生会議)やBad new telling(悪い情報の説明法)なども行います。
上記した一般外来・ER・地域包括ケア病棟でもオピオイドを使ったりACPやBad
new tellingする状況はあるため、この研修によりこれらへの苦手意識が低下します。
実践的なスキルを習得できる研修オプション
洛和会音羽病院でERでの内科疾患や軽症外科・縫合症例対応、総合内科でのマルチプロブレム患者への対応、診断推論、緩和ケア科でのターミナルケア、老年科での多職種連携や社会的入院患者の対応など、実践的なスキルを習得できます。
働きながら学べる充実のサポート体制
- 洛和会ヘルスケアシステムの常勤医として、安定した雇用と待遇で研修に取り組めます。
- 給与は経験年数に応じた固定給に加え、手当支給あり。
- 育児・介護休暇制度、時短勤務、曜日限定勤務なども利用可能です。
- 研修期間の延長にも対応いたします。
研修終了後のキャリアパス
セカンドキャリアプログラムは、ゴールではなく、あなたの新たな医師人生のスタート地点です。 洛和会ヘルスケアシステムは、研修終了後も、あなたのキャリアプランの実現をサポートいたします。
Case.1(さらなるスキルアップ)
研修期間の延長が可能です。 特定の分野のスキル習得や実践力の強化など、あなたの成長をサポートします。
Case. 2(洛和会ヘルスケアシステムの訪問診療医として活躍)
洛和会ヘルスケアシステムの訪問診療医として活躍し、地域の患者さんやそのご家族に安心を提供する医療を実践できます。
Case. 3(開業医としての夢を支援)
「将来的には自分のクリニックを持ちたい」という方もご安心ください。研修で得た経験はもちろん、開業に必要なノウハウについてもサポートいたします。
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