医師

医師として安心して
患者さんと向き合える環境

洛和会東寺南病院

腎臓内科名倉 良一

医師としてのキャリアについて教えてください

歯科医師である父と兄の影響と、人間への生物学的興味から医師を志しました。学生時代の教科書には透析についての記述がほとんどなく、透析ってなんだろうと興味を抱きました。
大学医局を決めるため、複数科をローテーションするなかで、腎臓内科の医師に誘われ、専門分野として選びました。また、父が腎不全を患い透析が必要となったことが、この道を選ぶ一因となりました。

日々の仕事について教えてください

1日のスケジュール

  • 6:15 起床
  • 8:20 病院到着
  • 8:30 当日透析予定患者の情報を電子カルテで確認する。
  • 9:00 入院患者の情報を電子カルテで確認する。
  • 9:30 透析室で透析実施中の患者情報を確認する。
  • 10:00 多職種参加の回診
  • 11:30 処方、検査の指示入力
  • 12:30 お昼休憩
  • 13:30 透析室で透析実施中の患者情報を確認する。
  • 15:00 多職種参加の回診
  • 16:00 電子カルテ記録
  • 18:30 終業

患者さんが喜んで話しかけてくれるときにやりがいを感じる「食欲が出て元気になりました!」
現場のチャレンジ 「新しい電子カルテに慣れること」

ご勤務されている病院の良いところや特徴を教えてください

多職種連携がしっかりしており、カンファレンスでは積極的な意見交換が行われています。スタッフ間のつながりも感じられ、安心感があります。薬剤師は疑義照会を行い、検査技師は異常値の報告を徹底して行ってくれるため、重要な点に気づくことができ、安全で信頼できる環境が整っています。

実際に働かれてみて感じられた、働きやすさについて教えてください

福利厚生が整っており、働きやすい環境です。週4日勤務でありながら、常勤として扱われ、休みも取りやすいです(祝日出勤の代休など)。特に、12日間連続で休暇が取れるリフレッシュ休暇制度があり、驚きました。仕事に充実感を感じながら、プライベートとの両立もしやすいと感じています。

最後に、これから病院を選ばれる方々へメッセージをお願いします

当院は、同法人のブラッドアクセスセンターと連携しており、患者さんの急変時には音羽病院への円滑な搬送が行われます。病院間の横の繋がりが強化されているため、医師として一人で困ることなく、責任を持って対応できる環境が整っており、働きやすい病院です。

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