臨床研修医

仲間と成長できる環境で
充実した研修生活

洛和会音羽病院

喜多村 こはく

医師を目指した理由を教えてください

幼い頃から内科医として活躍する母の姿を見て、憧れを抱いていました。人を支えるその仕事に魅力を感じ、医師の道を志しました。

この病院を選んだ決め手は何ですか?

病院見学に訪れた際、実際に研修医として働く先生方の姿や、指導医の先生方との活発なやり取りを目の当たりにし、教育熱心な先生が多く、全体的に雰囲気が良い病院だなと感じたからです。

実際に研修をしてみて、病院の雰囲気はどうですか?

研修医同士の仲の良さは、この病院に来て本当に良かったと思えることの一つです。1年目2年目問わずよくご飯に行ってます。笑
上級医の先生方も、積極的に研修医と関わってくださる先生が多く、質問すると喜んで教えてくださるので何でも聞きやすいです。
入職したばかりの頃は不安もありましたが、研修合宿で仲良くなった同期の存在が大きな支えになりました。
最近では、業務を通してコメディカルの方々とお話する機会が増え、優しい方ばかりだなと感じています。尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。

研修プログラムの満足度は? 特に良い点はなんですか?

教育熱心な先生が多く、インプットアウトプット両方の機会が多いことです。
朝レクや昼レクで様々な診療科からレクチャーがあり、生理学などの基礎的なところから救急での実際の動き方、身体診察の仕方、抗菌薬の使い方や考え方、コンサルの仕方といった実践的なレクチャーまで様々なレクチャーを受けることができます。
救急では自ら検査・治療を考えて上級医にコンサルするのでアウトプットの機会も豊富にあるように思います。

研修を始める前に不安だったことと、実際にどう対処したか、また、どのような支援があったかを教えてください

救急の現場を研修医が主体的に回すと聞いて、最初は自信が全くありませんでした。でも、実際は、自分たちだけで何とかしようとするのではなく、必ず上級医の先生にコンサルしてから治療方針を決めています。それに、分からないことがあれば、その都度、丁寧に教えていただけるので、最初の頃のような不安はなくなりました。もちろん、今でも「ああすれば良かった」「こうすればもっとスムーズだったかも」と反省の毎日ですが。笑

研修を通じてどのように成長していると感じますか?

ある早朝、病棟で意識障害を起こした患者さんを発見した際、上級医が到着するまでの間に、看護師さんとコミュニケーションを取りながら血液検査、画像検査をオーダーして原因検索に走ったことがあります。入職時であれば焦って「◯◯さんが倒れています!」といった状況報告しかできなかったと思いますが、バイタルが安定していることを確認して検査を一通り終えてから原因を考え、朝出勤した上級医に報告・相談できた時は、成長しているかも?と思いました。

研修医としての一日を教えてください

7:30から朝レクチャーがあり、そこから1日が始まるのですが、気になる患者さんがいたりする時は朝レクの前に病棟に行く時もあります。
朝レク後はローテ中の各科のカンファレンスに出席し、担当患者さんについてのプレゼンをしたり、オペに参加してオペの合間に術前・術後の患者さんの回診したり、治療計画を上級医と相談したりします。そうこうしているうちにすぐ1日が終わります。笑

病院施設や設備環境はどうですか?

研修医室はとても居心地が良いです。電子カルテも整備されており、業務や勉強に集中できる環境が整っています。また、お菓子をつまみながら気軽に話せる雰囲気で、同僚とも自然と会話が弾みます。

最後に、これから研修病院を選ぶ方々へメッセージをお願いします

もともとの勉強ができる、できないに関わらず、優しく教えてくださります。興味のある方はぜひ病院見学にお越しください!

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